安田の高松家 ―龍馬を支え、その遺志を継いだ人たち―<令和3年8月29日(日)まで>


今回の企画展では、高松家のルーツと龍馬の長姉・千鶴の夫である順蔵と弟で医師の濤亭、 龍馬の遺志を継いだ順蔵の長男・太郎(坂本直)、次男・習吉(坂本直寛)ら高松家と坂本家の関係を紹介いたします。
龍馬は義兄・順蔵と長姉・千鶴を慕い、たびたび安田の髙松邸を訪れていたそうです。 順蔵は、絵画や和歌等をよく嗜み、安芸郡の勤王の志士をはじめ多くの門下生を育た教養人であり、居合の達人という文武両道の人物でした。またその弟・濤亭は土生玄碩や華岡青洲に学んだ高名な医者でした。
順蔵と千鶴の長男・太郎は、叔父の龍馬が結成した海援隊に参加し、明治維新以降は勅命により龍馬の遺跡養子となり坂本龍馬家を再興しました。次男・習吉は、龍馬の兄・権平の養子となって郷士坂本家を継承、龍馬の遺志を継いで北海道に入植し、北海道開拓の父の一人とも呼ばれています。まさに安田の高松家の人たちは、若き日の龍馬を支え、龍馬の遺志を継いだ人々であっ たといえます。

新庁舎竣工記念企画展「写真でみる安田町 ー昭和・平成から令和へー」<終了しました>

安田川流域に開けた安田町は、中山間地での林業、平野部での園芸農業が盛んで、河口の町はこれらの産物の集散地として繁栄してきました。
安田町役場旧庁舎が完成したのは昭和46年(1971年)。日本社会は戦後から復興を遂げ、高度経済成長期の末にさしかかった頃です。それから49年を経て、今年令和2年(2020年)に、安田町役場新庁舎が完成しました。昭和から平成、そして令和にかけて、日本社会の転換とともに、安田町も大きく変化してきました。
そこで役場新庁舎完成を記念して、安田町民から昭和期から平成期を中心に、安田の自然・まちなみ・交通・農業・産業・文化・風俗などを題材に撮影した写真を募集し、安田の約50年の昭和・平成史を振り返る写真展となっています。

企画展「安田沖、異国船あらわる!」<終了しました>

今回の企画展では、文政12年(1829)、安田沖に異国船が現れた時、松益之丞・順蔵親子、また柏原治右衛門、宮田弥七郎、清岡三作、清岡七作ら安田浦・中山郷の郷士たちが「駆付郷士」として出動したこと等に着目するとともに、彼らが藩の命令により砲術や軍事操練に励む中から尊王思想や攘夷運動に目覚め、多くの勤王の志士が生まれたことなどを展示します。
また、土佐の海岸線は東西に長く、各地に台場(砲場(つつば))を設け、駆付郷士を配備していましたが、安田の唐浜(とうのはま)にも台場(砲場)を2か所作り、青銅製の大砲が装備されるなど、安田の海防体制も紹介します。

企画展「ふるさとの海・川・魚 西岡瑞穂の軌跡」<終了しました>

本町出身の洋画家・西岡瑞穂(1888~1973)の企画展を故郷の安田町で初めて開催します。瑞穂の生涯を、少年期から画家としての基礎を学んだ明治期の様子、パリへ留学しその才能が開花し始めた大正から昭和初期の様子、高知に帰郷し自然色豊かな作品を描いた晩年の様子などを年表やエピソードを交えた展示パネルで紹介するとともに、初めて瑞穂の作品を観る方や地域の方々にも親しんでいただけるよう、安田の海岸や鮎をはじめとする高知県東部地域の豊かな自然を題材にした作品を中心に展示します。

企画展「龍馬・心のふるさと 髙松順蔵をめぐる人々」<終了しました>

髙松順蔵は、坂本龍馬の姉・千鶴の夫であり、龍馬の義兄にあたる人物である。龍馬はたびたび安田の順蔵邸を訪れ、実家のようにくつろいでいたことから、安田町は「龍馬の心のふるさと」とも呼ばれる。また順蔵は、学者・剣術家・文化人などとしても優れ、彼を慕って多くの人が集まり、交流を持ったことでも知られる。
本企画展では、髙松家のルーツと順蔵の妻・千鶴、長男・太郎(坂本直)、次男・習吉(坂本直寛)、弟で医師・濤亭ら家族や、髙松家と坂本家の関係を紹介し、順蔵に学んだ石田英吉、柏原禎吉、宮田節斎等、安田町出身の勤王の志士たちを取り上げ、順蔵を中心に形成された安田のネットワークに焦点を当て紹介する。