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企画展示
直筆書簡新発見記念「石田英吉ふるさとへの手紙」
◎開催期間:2025年7月19日(土)〜2026年5月8日(日)まで
昨年、安田町中ノ川にある石田英吉生家跡から、直筆の英吉書簡が見つかりました。
英吉は中ノ川の医師・伊吹泰次の長男として生まれ、髙松順蔵の塾や、田野学館で学んだ後、大阪で医学を学びました。勤王運動に加わり、坂本龍馬の海援隊で活躍、戊辰戦争で戦功をたて、明治以後、秋田、長崎、千葉、高知県知事を歴任しました。維新の功績により男爵の称号を受け、晩年は貴族院議員を務めました。
新たに発見された書簡は、父・泰次や弟・松道など家族に宛てたもので、文面から家族を気遣う英吉の心情があふれています。
本企画展では書簡発見を記念して書簡すべてを展示します。展示を通して英吉の軌跡を知るとともに、ふるさとへの思いを忘れることがなかった英吉の人柄に触れていただければと思います。
関連イベント
「石田英吉が育った中ノ川散策ウォーキング」
講師:楠瀬 慶太 氏
日時:10月19日(日) 13:00~
場所:安田町多目的交流センターなかやま集合、中ノ川地区の散策 徒歩往復約2時間半(小休憩あり)
参加費:500円
定員:15人(事前に「安田まちなみ交流館・和」までお申し込みください)
常設展示
若き龍馬の心と活躍を支えた安田の人々と風土
高松順蔵一族ゆかりの印章、具足、古写真等の実物史料、坂本龍馬書状(複製)など
※館内の展示解説については、受付でお申し込みください。