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企画展示
襲名100周年記念「六世竹本土佐太夫」
―浄瑠璃語りは安田から―
◎開催期間:[前期]7月27日(土)〜11月4日(月)まで
[後期]11月6日(水)〜3月9日(日)まで
江戸時代から人気のあった人形浄瑠璃(文楽)において、明治から昭和にかけて活躍した六世竹本土佐太夫(南馬太郎)は、安田の農家に生まれました。まるで太夫になるべくして生まれたかのように、馬太郎の人生は不思議な運命の巡り合わせの連続でした。
父が始めた商売のため高知に移った馬太郎は、奉公先で浄瑠璃に出会います。その後縁あって上京し、浄瑠璃好きの後藤象二郎に才能を見出されますが、象二郎からの援助を断り大隅太夫へ入門、その後瀕死の病を乗り越え伊達太夫となります。人気を得て目覚ましく出世した馬太郎は、大正13(1924)年六世竹本土佐太夫を襲名し、押しも押されもしない重鎮としての位置を占めることとなりました。
馬太郎が土佐太夫を襲名して100周年となる令和6年、改めて六世竹本土佐太夫の魅力をここに紹介・展示します。
関連イベント:「浄瑠璃語りと西畑人形の解説」
講師:竹本美園氏 西畑人形保存会の皆さん
日時:11月10日(日)14:00~
場所:安田まちなみ交流館・和
参加費:200円
定員:30人(事前に「安田まちなみ交流館・和」までお申し込みください)
常設展示
若き龍馬の心と活躍を支えた安田の人々と風土
高松順蔵一族ゆかりの印章、具足、古写真等の実物史料、坂本龍馬書状(複製)など
※館内の展示解説については、受付でお申し込みください。