洋風医院建築「旧市川医院」
外観・玄関
旧市川医院は、片廊下式の平面構成で、屋根は正面が寄棟造の形式になっていますが、背面は切妻造の形式で、外壁はガラス窓に下見板張の洋館の意匠が採用されています。
旧市川医院で最も特徴的なのが玄関で、土佐の一間洋館はおおむね応接室として使われていましたが、ここでは玄関となっていて、その希少価値が認められています。急勾配の屋根には、先に鋭くとがった棟飾りと下り柱が好対照な意匠となり、破風には小さな窓がついています。
旧市川医院は、片廊下式の平面構成で、屋根は正面が寄棟造の形式になっていますが、背面は切妻造の形式で、外壁はガラス窓に下見板張の洋館の意匠が採用されています。
旧市川医院で最も特徴的なのが玄関で、土佐の一間洋館はおおむね応接室として使われていましたが、ここでは玄関となっていて、その希少価値が認められています。急勾配の屋根には、先に鋭くとがった棟飾りと下り柱が好対照な意匠となり、破風には小さな窓がついています。